【レシピ】にんにくの醤油漬け





 



にんにくの醤油漬け 材料
にんにく・・・1kg
醤油・・・1Lくらい
密封保存できる瓶(2Lくらい)


 まずはにんにく。今回は近所の業務用スーパーで売ってるにんにく1kg(中国産)を使用。私は毎回これを使用 。








中国産だけど、だって安いんだもん。ネットの通販でも安いにんにくはあるみたいだからそっちを当たってみてもいいかも。












 
ビンは密封できる保存用、にんにく1kgに対しては1.8L~2Lがちょうどいいかも。にんにくだけじゃなくて醤油も使いたいのでぎりぎりじゃなくて余裕がほしいところ。

 密封できるものじゃないと醤油が酸化していって美味しくなくなっちゃうので密封できる保存用のビンを選ぶこと。
 ビンの消毒は、他の人のレシピによっては熱湯消毒をすることもあるみたいだけど、にんにくにも醤油にも強力な殺菌効果があるため、私はやらない。というかさっと水で洗うだけで失敗したことは今のところ無い。







 主な作業はにんにくをひとつずつ丁寧に皮を剥くこと。ここをおざなりにやると、出来上がったにんにくを料理に使ったり生で食べるときにめんどくさいことになる。
 ちなみに、皮むきの際はゴミ箱の上でやるのはやめた方がいい。手が滑ってゴミ箱の中につるっと落ちてしまったりするので、ボウルなどに一度皮を入れ、溜まったらゴミ箱に移す方が吉。

1kg分剥き終わるとこんな感じ。


 






 ちなみに私は3時間くらいかかる。この後何ヶ月何年じ~っくり漬けることを考えると3時間くらい・・・。






 

そして瓶詰め。







醤油は濃い口醤油を使うこと。薄口醤油を使うと、使ったことは無いけど多分塩っ辛くなる。






醤油はビンに目いっぱいなみなみと注ぐ。泳ぐくらいがいい。







漬けたときに漬けた日付を記入しておくと便利。
 あとは涼しい場所なんかに保存しましょう。





 人によっては醤油に漬ける前に茹でるなどして火を通す人もいる。確かに火を通すと醤油が早く染み込むので、1週間くらいで食べられるらしいけど、同時に賞味期限も発生してしまうので、あまりオススメはできない。

 ちなみに、今回はめんどくさかったのでやらなかったが、にんにくの雑味を除くのが目的で2週間ほど酢に漬け込むと言うやり方がある。
 以前やったのがこれ。

 最初の2週間は酢に漬けて、2週間経ったら酢を捨てて醤油を注ぐ。あとは普通に漬け込むだけでOK。
 酢につけるとにんにくが青くなることもあるけど、これは化学変化でそうなるものらしくて、人体に害はないし、そのうち色も取れるので何の問題も無い。

 なお、酢を使っても使わなくても最初の一週間は毎日1回はチェックしてガス抜きをしてやる。割れることは無いだろうが、ガス抜きをしたときに「シュッ」という音はする。

 ちなみに今私が使っているのがこれ

 日付は2013年2月3日。ちょうど2年ほど前につ漬けたもの。もう漬かり切って出るもので切ってるって感じだねこりゃ。



 生で食べれるのはだいたい半年位から(半年でも少しきついけど)。私は普段、生で食べる以外に炒め物や汁物(輪切りにしてラーメンやうどんなど)に入れるのが主。生でいけるのでサラダに混ぜてもいいよ。
 また、人によってはいろいろ工夫を凝らしていろんな味付けをする人もいるみたいだけど、私はいろんな料理に使えるようにあえてスタンダートにしょうゆオンリーの味にしてます。私はこれを2Lビンに1kgずつ、ビン4つをキープして順番に使っています。

 また、私は使うときは最初の大きい写真にもあるように、少しを小さいビンに移して使っています。元の瓶に箸やお玉をしょっちゅう出し入れしてると、醤油がすぐに油だらけになってしまうので、”元”の瓶は小瓶に取り分けるときだけ取り出すことにしてるよ。

 後は瓶から取り出す際のおたまも、普通のお玉では入らないので、縁日のカキ氷屋さんが使ってるようなお玉(大)を使ってるよ。普通のお玉瓶に入らないんだよね。

 醤油はにんにくの旨味がにじみ出ているので普段の料理なんかに使うといいよ。使った分は継ぎ足して年代ものにするのも面白い。面白いでしょ?


【にんにく】についてネットで調べたこと
・消毒効果が大きいが、強すぎるため食べ過ぎるとビフィズス菌などの善玉菌まで殺菌してしまうなど体を壊しやすい。
・がん、脳梗塞心筋梗塞胃がん、糖尿病、肝臓障害、高血圧、冷え性、水虫、風邪、脚気、喘息に有効。
疲労回復、体力増強効果
・精力増強
・ストレス解消
・食欲増進
・二日酔いに有効
・消毒効果
・免疫調整
・食中毒の予防(O-157にも有効)
・学習能力向上(怪しい・・・)
・便秘・下痢予防(食べ過ぎ注意)
・一日の目安は3~4片まで。

・・・・・・しかし、三日坊主と書いておきながら、三日も続かなかったね、このブログ。