【動画】『クソゲーオブザイヤー2008をゆっくりに読ませてみた'』のゆっくりのセリフの話し。
※この記事はニコニコのユーザーブログに投稿したものです。
今更ながら、『クソゲーオブザイヤー2008をゆっくりに読ませてみた'』(sm23675624)のオープニングのゆっくりが騒いでいるところのセリフ、ブログで解説すればいいじゃんってことに気づいたので、ちょっと書いてみることにした。
■最初のカット
魔「うお、いきなりか!」
霊「で、でたわね!」
妖「怒れるプレイヤー様ですね!」
魔「怒れるってなんだ、サイヤ人か?」
妖「クソゲーにとり憑かれて豹変してしまったんですね?」
霊「結局こいつ元ネタでもなんなのか解らないままなのよね」
霊「魔理沙、あんたマスタースパークでふっ飛ばしちゃいなさいよ!」
魔「なんだよお前こそ無双封印で封印すればいいだろ!」
妖「誰もクソゲーなんて相手にしたくないですよ!それが普通ですよお二人とも!」
魔「わたしだって相手にしたくないぜ」
*解説*
霊夢は「元ネタでも何なのか解らないまま」といっているが、これは当時私がカン違いしていた。あの「ギャオー」といっているのはデスビスノスというモンスター(ラスボス)のようだ。
■「それは、一年前のことである」からプロフィールのカット
霊「クソゲーはやつらが持っている?」
魔「一年前?」
妖「KOTY2007のことですね。」
魔「そんなことは分かってる、言ってみただけだぜ」
霊「持ってるってどこ誰のことよ。」
妖「クソゲーハンターのことではないでしょうか?」
霊「フルネーム」
魔「スレ住人」
妖「コードネーム」
霊「なまえをいれてください」
魔「エイジ」
妖「メイン20~30代」
霊「サイズ」
魔「まちまち」
■プロフィール後からタイトル出現まで
霊「これが奴らの名前なのね!そうなのね!?」
魔「ざっくりとしたプロフィールだな」
妖「これでは全然わからないですね」
霊「なに、こいつ」
魔「何だこいつコンバット越前じゃないか」
妖「これがスレ住人のイメージでしょうか?」
霊「なに魔理沙知ってるの?」
妖「そもそも名前をいれてくださいって」
霊「どごーーーん」
魔「なんかでてきたぜ?」
霊「文字がかいてあるわね」
魔「まあ察しはつくがな」
■タイトル後
霊「こ、これは、アッペレシードEX。」
魔「アッペレシード!?1年前のKOTY作品か!」
妖「アッペレー」
霊「クリムゾンティアーズに似てるわね」
妖「あの群雄割拠を越えるクソゲーがあるというのでしょうか!?」
魔「まあ、去年の群雄割拠だ!」
*解説*
画面手前に流れていくゲームソフトは、『クソゲーオブザイヤー2007』のノミネートゲームたち。
「アッペレー」は『APPLE SEED EX』の公式サイトでの『APPELE SEED EX』という誤植からのネタ。 『クリムゾンティアーズ』の丸コピペゲームとも言われた。
また、総評で『KOTY2007』を『やや小ぶりな群雄割拠の乱世』と称している。
■「ダニー、グレック!金はあるか!?」――の後
妖「よ、予約!?」
妖「どうしてそこまでつまらないゲームを・・・」
魔「さすがクソゲーハンターだ!」
霊「これがスレ住人たちの特性なのね!」
魔「そこにクソゲーがあれば手を出さずにはいられないか!」
妖「私には理解できません!」
■「こっちだ、越前!」の後
霊「言っちゃった」
魔「越前って言ったな」
妖「見てください何か来ます!」
霊「何なのあれは・・・」
■「オレたちゲーセン族」がたくさん出てくるところ。
妖「こ、これは!?」
魔「総評に入っていないゲーム、だと!?」
霊「去年の総評に入っていないゲーム群ね。」
魔「これもKOTYの恐ろしさということか!!」
妖「か、数が多いです。どういうことでしょうか!!」
霊「これは、異変だということよ!」
*解説*
『オレたちゲーセン族』はハムスターが発売した、アーケードのレトロゲームをPS2に移植したシリーズ。しかし、単品で2000円(税込み)で1本に1タイトルしか収録されていないため、『ぼったくりバー』とも称された。ただし、内容はミュージックCDや特典映像DVD、公式ガイドブックやインストカードなどがセットになっていたりと割と豪華で、世間的な評価は人によってさまざま。
KOTY的には移植を担当したメーカーによって当たりはずれが大きいこと、ソースコードの登用などがつつかれたようだ。
しかもこのシリーズ、なぜか総評ではスッカリと忘れられており、ニコニコ動画に投稿されている動画でも同じく触れられていない。
■『赤い扉(笑)』のカット
霊「こ、この扉は!?」
魔「この先に更なるクソゲーが待っているというのか!」
妖「情報によると某ゲーム雑誌が関わってますね。」
妖「メモリーカードを、抜いて、刺す!?」
魔「ストーリーをコンプリートできないのか」
霊「涙を拭くためのハンカチということね」
*解説*
『KOTY2007』の大賞『四八(仮)』は、ファミ通とのタイアップがあり、赤ペンで有名なあの人もゲームに出演しており、例によってファミ通のレビューは高評価であった。
また、セーブ後のフリーズ対策の公式対処法は『セーブ後にメモリーカードを抜いて挿す』という方法だった。
ストーリーモードで東京を100%にコンプリートできないのは仕様、と公式攻略本で明らかにされた。
涙を拭うためのハンカチは、不良品の交換時にメーカーから一緒に送られてきた粗品。メーカー側に悪気は無い。たぶん。
■『赤い扉(笑)』が開いてから
霊「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
魔「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
妖「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
魔「こ、これは、ダメだ!このゲームで遊んではいけない!」
妖「これがクソゲーの真の実力・・・むごいです!」
霊「今までのゲームは前菜だったというの!本当の地獄は、これからだと言うことね!」
■『四八(仮)』のサブタイが出てくるところから
霊「1年前、私たちは出会ってしまった」
魔「クソゲーオブザイヤーの方針をも変える、大きなクソゲーに」
妖「しかしそれは、全ての始まりでしかなかった。」
霊「このあと、この動画の視聴者は、スレ住人となった」
魔「しかし今年も、メーカーの放ったクソゲーが」
妖「我々に襲い掛かる・・・」
*解説*
『四八(仮)』は、当時あまりに衝撃的なクソゲーだった。これ以降、KOTYのハードルがグンとあがることになる。
また、バックに出てくる文字郡は『四八(仮)』のエピソードごとのタイトル。なんか画面が寂しかったから入れちゃった☆
■タイトル画面
3人同時「全てのクソゲーを過去にする・・・クソゲーオブザイヤー2008」
追伸
漢字の読み間違いをゆっくりメーカーのせいだと言ってくれる人もいますが、すいません!一部のネタ以外のほとんどは私のミスです!