【酒】第12回 お酒初心者による『ウィルキンソン トニック&ジンジャエール+ウオツカ』の感想【缶チューハイ】
『WILKINSON』(ウィルキンソン)という炭酸水がある。個人的には最近見るようになったように感じていたのだが、100年以上の歴史を持つ、日本の炭酸水だという。
公式サイトによると、500mlのペットボトルが発売されたのが2012年からだという。どうりで「最近」になって見るようになったわけだ。
販売は1904年からはウヰルキンソン・タンサン鉱泉、1951年からはアサヒビール、1996年からはアサヒ飲料が販売を行っているようだ。
そして今回取り上げる件の2本は、2015年に発売された、ウィルキンソンシリーズ初の缶チューハイを謳っている、『ウィルキンソン トニック+ウォツカ』、『ウィルキンソン ジンジャーエル+ウオツカ』である。
名称
『ウィルキンソン トニック+ウオツカ』
『ウィルキンソン ジンジャーエル+ウオツカ』
種類
缶チューハイ(ウオツカ)
度数
それぞれ5%
販売元
アサヒビール
缶チューハイの類は個人的に味の利き分けがイマイチ分からないので、基本的にこのブログに書くつもりはなかったのだが、行きつけのドン・キホーテで100円で売っていて、なんとなく興味を持ったのでとりあえず飲んでみたら美味かったので、ここで紹介しようと思った次第。
とにもかくにもまずはトニックのほうから。
【トニック】
他の缶チューハイのような砂糖の甘ったるさはなく、後味はスッキリ。そして柑橘系のさっぱりとした甘みが感じられる。マーマレードのようなほのかな苦味と強めの 炭酸がやみつきになりますな。
なによりアルコールの匂いが感じられないのでお酒が得意でなくても抵抗なく飲む ことができそう。
では次にジンジャエールの方を・・・・・・。
【ジンジャエール】
こっちはほんのり黄金色。まあ、ジンジャエールだからね。
うん、こっちもトニックと同じように砂糖のような甘ったるさは無い。むしろジンジャーが濃くて辛味を感じる。そしてトニックと同じように後味はスッキリ
アルコール特有の臭いが感じられないのも同様で、こちらも抵抗なく飲むことができる。
【総評】
両方とも実に美味だった。最近はブログに載せるつもりが無くても気になるお酒を見つけたら試してみるようにはしてるが、これは当たりだった。
缶チューハイというとジュースにお酒と炭酸を混ぜたような、甘いのと人工甘味料のようなフルーツの味以外は変わり映えの無いような印象があったが、安価でこんなに美味しいと思える缶チューハイは初めてだった。(ちょっと値が張るものなら心当たりがあるにはあるが・・・。)
個人的にはジュースのような甘ったるさがなく、するする入っていく。いわゆる「食事にも合う」と言うやつだろうか、そんなところが非常に気に入った。
ただ、甘ったるくないからといって、糖質が無いわけではなく、トニック側には5.7g、ジンジャエール側には7,4g(それぞれ100ml中)と、それなりの糖質はしっかりと入っているので、その辺は注意が必要だ。