【酒】第2回 コアントロー社『コアントロー』というお酒。【お酒初心者】

前回お酒のブログを書いて結構間が空いたが、やっとある程度いろいろと整ったので第2回を書くことができました。
 2つ目のお酒は『コアントロー』という四角い瓶のお酒。



 『コアントロー』はオレンジの皮で作ったもので、ホワイトキュラソーと呼ばれる種類のお酒。カクテルのレシピでよく使われるらしい。
 で、何で2回目にして日本酒や焼酎でもジンやウォッカなどのよく耳にするお酒じゃないかというと、実はお酒のことちょっと勉強しなきゃなーと思ったのがこのお酒がきっかけだったからです。

 今年のバレンタインに自分のために生チョコを作った時にレシピにブランデーって書いてあったんだけど「酒ならそれっぽいのでいいんじゃね?」って選んだのがこれだったんだけど香りも何も感じなくて・・・・・・




 1849年にコアントロー社から発売された、オレンジの皮を使ったリキュール。カクテルやお菓子等の材料に使われるこのお酒の見た目は無色透明。オレンジの強い香りを持ち、氷等で冷やすと白く濁る。

 ともかくまあ、早速飲んでみましょう。




 ショットグラスについで・・・。クイッ・・・・・・っと。

・・・・・・ふむ。こりゃ美味い。がっつりオレンジの味だわ。オレンジ、というか皮が使われてるだけあって、マーマレードに近い味がするわ。ただ、カクテルの割り材に使われることが多くてそのまま飲まれることは少ない、と手持ちの本に書かれていたが、たしかに味がちょっときつい。オレンジの皮特有の苦味はあるが甘みがきつい。ロックでも飲んでみたが一杯飲むのに個人的には少々味がくどかった。
 そしてこのコアントローウイスキーと同じくらいの40度ある。フルーティな印象の割りに結構強い。ロックで飲んでも結構クるはこりゃ・・・・・・。

 では、割って飲んでみてはどうだろうか。今回はネットで調べた結果、比較的簡単なものを二つ。
 まずはオレンジジュースで割った「コアントローオレンジ」を。


コアントローオレンジ』
●今回のレシピ●
材料
コアントロー・・・45ml
オレンジジュース100%・・・適量

・グラスに氷をたっぷり入れる。
コアントローを注ぐ。
・オレンジジュースを注ぐ。
・軽くステアする。

 うむ、コアントローの原料がオレンジの皮だけあって相性は抜群。軽い気持ちでグイグイ飲めるカクテルだ。

 続いてはソーダで割ってみよう。


コアントローソーダ
●今回のレシピ●
材料
コアントロー・・・45ml
ソーダ・・・適量
ライム・・・少々

・グラス、またはタンプラーグラスに氷を入れる。
コアントローを注ぐ。
ソーダをグラス一杯に注ぐ。
・ライムを10mlほど注ぎ、軽くステアする。

 よく書かれているレシピにはレモン果汁が多いんだけど、せっかくライム果汁を探して買ってきたので今回はライムを使ってみた。
 んで、味だけど・・・・・・うん。なんとも爽やかなカクテルだ。オレンジジュースが入ってない分オレンジの風味は薄く、変わりにライムのほうがでしゃばってはいるが、涼やかでさっぱりとしてグイグイいけてしまう。


 とりあえずストレート、ロック、オレンジジュース割り、ソーダ割りの4つを試してみた。割らずに飲めばオレンジの皮の風味が強く、割るとすっきりと飲むことができる。大変おいしゅういただいたわけだが、前述のとおりこのお酒、40度ある。飲みやすいからとグイグイ飲んでしまうと次の日が怖いことに、飲んだ後に気づくのでした。
 これからは飲みすぎに注意するぞー!